胸部の痛みが出る症状の一つです。肋骨に沿って走る神経が何らかの影響によって刺激され、上半身に痛みが出る症状です。痛みは左右の片側に出ることが多く、両側に起こることは稀です。

肋間神経痛には症候性肋間神経痛と特発性肋間神経痛の二種類があります。

・原発性肋間神経痛

胸椎椎間板ヘルニアなどの背中の骨自体の変形、不良姿勢をとった時、運動不足や疲れによって神経が骨や筋肉に挟まって締め付けられることによって発症します。

ただし、原発性肋間神経痛はなかなか特定することは難しいとされています。

・続発性肋間神経痛

水痘、帯状疱疹のウイルスが原因で起こります。水痘帯状疱疹ウイルスは治った後も神経にウイルスが潜んでいることもあり、免疫力が低下している時に痛みを引き起こすこともあります。

続発性肋間神経痛の痛みの特徴は「ピリピリ」や「ジクジク」したような痛みがあります。

肋間神経痛をそのまま放置すると、突然肋骨やわき腹に強い痛みを感じるようになります。また、身体を動かした際にも激しい痛みを感じてしまい、完治するまで激痛に耐えながら生活を送ることになります。

肋間神経痛によって、日常生活に支障がある方におすすめなのが接骨院で施術を受けることです。

当院でのアプローチ方法

①ハイボルト

筋肉や神経の炎症に関して行う電気治療です。痛みが出ている原因をみつけるだけでなく、炎症が発生している箇所の細胞の活動を促進させることで自然回復の促進をしていきます。

②手技療法・はりきゅう治療

痛みが出ているのは肋骨周りでも背中の筋肉が緊張している状態では、痛みは再発してしまいます。当院では背中の筋肉の硬さには「手技療法」もしくは「はりきゅう治療」を行い、筋肉を緩ませていきます。

③猫背矯正

日常生活での不良姿勢から痛みが出てしまうことが多いため、猫背矯正で歪みを改善させ、再発防止の施術を行っています。

また、身体の歪みを根本的な部分から改善していくことで肋間神経痛だけでなく、肩こりや頭痛など慢性的な症状の改善に繋がります。

ほねくま接骨院では、本当の原因を見つけ、根本改善を行うことで痛みや辛さが再発しない体づくりをしてまいります。

まずは姿勢写真を撮り、普段の姿勢のどこが悪いかの原因を見つけていきます。

根本原因に対して矯正施術を行うことで筋肉の緊張を緩め、正しい姿勢が保てるようにします。

正しい姿勢が保てるようになると、筋肉の緊張が起こりにくくなるため、痛みの再発を防ぐことができます。

一人一人の生活背景やお体の状況に合わせて必要な施術プランを提案させていただきます。

肋間神経痛にお悩みの方はぜひ一度、当接骨院グループにご相談ください。